沿革

 

 佐賀県では、平成4年に佐賀県職員や当時佐賀大学医学部附属病院の教授が中心となり、佐賀エイズ問題研究会が設立された。それを機会に、佐賀県内では、佐賀県健康増進課が中心となり、佐賀県内すべての高校一年生にエイズ予防教育を行うようになった。

 設立当初は、佐賀県や医療従事者が積極的にかかわっていたが、当時の中心的な活動を行っていた教授の定年退官とともに、平成12年組織を改編することになる。それ以降、佐賀大学保健管理センター分室で、事務を担当することになった。

 

設立からすでに20年経過し、エイズの治療も大きく変化し、慢性疾患の一つと言われるほどになった。しかしながら、エイズウイルスを完全体内から無くす治療法やウイルスの開発はまだ完成されていない。それと同時に、日本社会はバブル崩壊、IT革命、少子高齢化社会と時代は大きく変化した。

 

 そのため、平成23年2月に、エイズ予防だけでなく、もっと幅広いテーマで思春期教育や子育て支援、生きる教育に関わる教育を行うために、団体名を「性と生を考えるネットワーク・佐賀(略称SNS)」を新たに結成することになった。

 

 平成25年11月1日より、「思春期ネットワーク 佐賀(略称はSNS)」と、改名する。

これまでの活動で、学校や医療、ICT関係者など様々な団体と協力した活動を行ってきた。これからは、思春期から青年期までの活動にくわえ、子育て支援やその保護者との協力・連携しやすい体制づくりを模索している。

 また、以前からの流れで、活動している所属メンバーも高齢化してきているため、佐賀県内で活動する若い教育者の育成も行っていくとともに、横の連携づくりを目的にしていく。